自然しぜん環境かんきょうを守るための新しい技術ぎじゅつやアイデアは、日々生み出されています。この副読本ふくどくほんで学習したことに自分たちで調べたことをプラスして、未来のためにわたしたちができることを考えてみましょう。

1.もっと詳しく調べよう

  • インターネットで調べる
    「川崎環境ポータルサイト」で調べる
  • 地図を使って調べる
  • 図書室、図書館で調べる
  • 市の施設しせつや、資料館しりょうかん博物館はくぶつかんなどに行って、担当たんとうの人に話を聞いたり、資料を集めたりする
  • 現場げんばに行ってたしかめる
  • 実際じっさいに取り組んでいる人や専門家せんもんかに話を聞く

「調べる」ときのヒント

  • 調べる内容ないようたしかめたいこと)、テーマ・目的もくてき、なぜこのテーマにしたかをはっきりさせることが大切です。なぜそのテーマで取り組もうと考えたかを思い出しましょう。
  • グループで活動する場合は役割やくわり分担ぶんたんをしっかりしましょう。
  • 調べるときは、たしかめたいことをノートに記録したり、写真・映像えいぞうとして記録しましょう。

2.調べたことをもとに考えをまとめよう

  • どんなことがわかったか、テーマ・目的もくてきに合わせてわかったことを整理する
  • わかったことをもとに、なぜなのか、どう思うか、どうしたらいいかを考え、グループの場合は、メンバーで話し合う
  • 問題点を見つけることができたら、自分たちでもできる解決かいけつのアイデアを出してみる

「まとめる」ときのヒント

  • 思いついたことを付箋紙ふせんしに書いておくとあとで整理・分類ぶんるいがしやすいので、おすすめです。
  • たしかめたことをつなげて考えてみましょう。
  • 調べたこと、考えたこと、感じたこと、を分けてまとめてみましょう。
  • 他の人の意見に耳をかたむけ、自分とどこが同じなのか、どこがちがうのかを考えてみましょう。
  • さまざまな意見を出し合い、よりい考えを見つけていきましょう。
  • GIGA端末たんまつ効果的こうかてきに使いましょう。

3.考えたことを次につなげよう

  • 自分たちができることに実際じっさいに取り組んでみましょう
  • んでいる町の環境かんきょうのために行われている活動に積極的せっきょくてき参加さんかしてみましょう